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検査治具のオリジナルソケットは作れるのか

検査治具としてオリジナルソケットが使用されることは少なくありませんが、これは基本的には専門の業者から購入するものとなっています。しかし、こういった商品は特注で購入することも多く、大きなコストがかかってしまうこともあります。そこでお勧めなのがオリジナルソケットや検査治具を自作することです。自分で作るのであればコストは1000円以下に抑えることが十分に可能となっています。

オリジナルソケットの検査治具を自作する際にはホームセンターでコード、コンセントのフラグ、ソケットを購入します。これらは全て含めても500円ほどとなっています。ソケットは口金のサイズを選べることがありますが、E26くらいにするのがお勧めです。E26は最も流通しているサイズとされているので、手に入りやすいです。

購入したらまずコードの先端から3センチくらいをカッターで裂き、動線をむき出しにします。そうして現れた動線をねじり、一本にまとめていきます。プラグはプラスのドライバーを使うと簡単に開けることが出来ます。その中身にある螺子の位置に動線を巻き、しっかりと締めてからプラグを閉じます。

巻く方法は時計回りにしておくことが大切です。動線が余ってしまうことがありますが、その部分はハサミで切っておきましょう。ソケットも開閉し、同様に電線を巻き付けていきますが、この時の向きはどちらでも問題ありません。全部繋げることが出来れば完成となります。

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